トレーニングライフ

Body Customize Story エピソード2
 ~ ダイエット × サラダチキンライフ ~

catraining

はじめに

どうも、トレーニングブログ担当のティモです。

この記事では、
私がトレーニングを始める前に、まず1か月で10kgを痩せることになった
エピソードを紹介します。

ダイエット やってみる

私の場合、きっかけ自体は凄く些細なことでした。

釣り仲間の中に、筋トレを日常的にしているマッチョな友人がいるのですが、その友人と釣りをしている際に、ふと、
 「オレも、そんなカラダになってみたい」
と言ってしまったのです。

別にその時は、深い意味もなく、ただなんとなく口に出ただけなのですが、いま思い返すと、自分では「今のままで良い、、、」とは言いつつも、心の奥底では筋肉質なカラダに一種の憧れのようなものがあったのだとも思います。

この言葉に対して、その友人は一切バカにすることなく、

「ティモが本気で痩せようと考えてくれて本当に嬉しい」
と、なぜか嬉しそうにしはじめ、なんでも相談してくれと言ってくれたのです。

正直なところ、当時の私は、そんな友人のありがたい姿にも、
 やっちまった、、、😨
 なんか本気にしてるし、、、いまさら冗談とも言いづらい😅
 しばらくやって、無理でしたと諦めれば努力は認めてくれるだろう。

くらいの気持ちではありましたが、、、とりあえずはやってみることにしたのです。

ともあれ、こうして私は、体質改善への第一歩を踏み出しました。

友人からの挑戦

よし痩せるぞ!と気合を入れたものの、走ると膝を痛めそうだし、筋トレはよくわからない。
そんな言い訳ばかり考えてしまい、2週間ほど時間を浪費していました。

そんなある日、その友人とまた釣りに行く機会があり、私は、
 「運動したくないし、食事も好きなものを食べたい という考えのままでは、痩せるのは無理だよね。」
と 至極当たり前のことを話してみた。

 「それは無理だね。」
という返しを待っていたが、、、友人は、
 「痩せるのは簡単だよ。ティモは肉が好きだし、サラダチキンだけを食べて一か月過ごしてみたらどうかな。」 と意外なアンサーが返ってきた。

このままでは毎日同じ食事をする地獄が始まると思った私は、「冗談でしょ。それは人の生活じゃないよね。」と逃げ出そうと言い訳をしてみた。

次の瞬間に友人は、
 「君の肉への愛ってその程度なのかな。肉は食べれるんだから問題ないでしょ。これは肉好きの試練でもある。」と返してきた

何故かこの友人の言葉に、私の肉好きとしてのプライドが反応してしまい、この試練を受けて肉生活ができることを証明しなくては一生負け犬だと思ってしまったのです。

 やるしかないのか。。。

私は、「挑戦を受けてやる。これから君に本当の肉好きがどういう人間かを証明しようではないか。」と言ってしまった。

いや、これは言わされてしまった。。。もう後戻りはできない。

こうして、1か月耐久サラダチキン生活が始まったのです。

サラダチキンの世界

私はとても面倒くさがりなので、料理の必要がなく、コンビニやスーパーで簡単に手に入るサラダチキンは自分のライフスタイルにはピッタリでした。

すぐに飽きると思っていたこのサラダチキン生活ですが、実は様々な味がありましてプレーン、 塩コショウ、 照り焼き、 サラダ味、 まるでお菓子のうまい棒のような楽しみ方ができました。

またコンビニ各店舗やスーパーで各メーカーのサラダチキンを試してみることで、その些細な違いを噛みしめながら、各メーカーのこだわりにも気づき、より一層サラダチキンの沼にハマっていきました。

いろんな種類のサラダチキンを楽しむことも、いろんな種類のラーメンを楽しむことも食の探求という意味では同じです。気づけばサラダチキンの世界を満喫していました。

サラダチキン生活の終焉

素晴らしいと感じ始めていたこの生活も、私のずさんな管理能力により終わりを迎えることになりました。

面倒くさがりな私は、管理もロクにできないくせに、買い物に行く回数を減らすため、大量のサラダチキンを買いだめしていました。

当時は春の3月ぐらいで肌寒く、食べ物や飲み物は冷蔵庫に入れるのも面倒と感じていた私は常温で日陰なら大丈夫と直射日光に当たらない場所に大量に購入したサラダチキン置いていました。

いつものようにお腹の空いた私は賞味期限を確認して、大丈夫、 大丈夫と封を空けて豪快にかぶりつきました。

口の中にチーズの腐ったにおいが広がって臭いし苦すぎるううううううう

このトラウマにより私はサラダチキンを食べられなくなってしまい、この生活にピリオドを打つことになりました。

さいごに

こうして一か月で幕を閉じたサラダチキン生活でしたが、
 一か月間で体重も-10㎏
していて、当時はよし瘦せたぞと喜びました。

しかしまだ、80kg⇒70kgになっただけ、、、標準体重にはほど遠い。。。

サラダチキンを食べられなくなってしまった私は、次の作戦を考える為にサラダチキンを教えてくれたあの友人に相談しに行くことにしました。

友人は10㎏痩せた私を見て、スゴイととても喜んでくれました。

私は友人にこの1か月の出来事と失敗を伝えてどうすればダイエットを継続できるのかを尋ねました。

そして次のミッションが言い渡されました。

 - 皮を剥いだ鶏むね肉を調理し、野菜と一緒に食べる。
 – 筋トレと走る

 うわっ面倒くせええええええ。

何年ぶりかもわからないこの2つの体を動かす行為に対して嫌悪感はあったものの、喜んで話を聞いてくれた友人を落胆させたくないと思い、渋々トレーニングをやってみることにしました。

まずは、腕立て、腹筋、スクワット、でもやってみるか。

これが私のトレーニングのはじまりでした。


※このサラダチキン生活ですが、
 後に友人に確認したところ、ティモの本気度を試した とのことです。
 根性試しには良いと思いますが、皆さんにはとてもおすすめはできません。

 そのような話を読み進めていただき、本当にありがとうございます。

 次回から、日常的に続けられる食事やトレーニング の話になっていきます。
 次回エピソード3も是非ご覧ください。

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